【フジテレビ】出典元:東京お台場.net
目次
はじめに
今回は、中居氏の件をめぐって揺れ動くフジテレビの
内部事情について、現在までに明らかになっている
情報整理し、この事件の裏側に迫りたいと思います。
これまでに明らかになった事実や告発、さらには投資
会社の動きなどを基に誰が得をし、誰が損をするのか
を考察していきます。
外資系投資会社の登場
今回の事件の中で注目すべきは、アメリカの投資会社
「ダルトンインベストメンツ」の登場です。
この会社は日本やアジアの企業に積極的に投資を行い、
株主としての立場から企業改革を要求することで知ら
れています。
ダルトンはこれまで、新生銀行や東洋大、江崎グリコ
などの企業で改革を推し進め、企業価値を向上させて
きました。
特筆すべきは、ダルトンがフジテレビの株主として、
6月の株主総会を控えている中で、同局の対応や経営
体質に対して改善を求め始めた点です。
の背景には、視聴率低下やスポンサー離れなど、フジ
テレビが直面する深刻な問題が影響していると考えら
れます。
フジテレビの隠蔽体質と港会の存在
中居氏の件について、フジテレビの港浩一社長が事件
の内容を把握しながらも隠蔽しようとした事実が浮き
彫りになりました。
同社では過去にもプロデューサーやタレントが視聴率
を上げて社内での地位を高める文化が、存在していま
した。
港会と呼ばれる接待パーティーでは、大物芸能プロダ
クションの関係者が集まり、アナウンサーやタレント
を利用した接待が行われていたと言われています。
このような隠蔽体質が、今回の中居君の事件でも発揮
され、被害者からの訴えを内部で処理し、外部に漏れ
ないようにしてきました。
この対応が、現在の問題をさらに深刻化させたと言え
るでしょう。
MeToo運動と芸能界の変化
文春が報じた最新の記事では、フジテレビのアナウン
サーが性加害を告発しました。この告発は、芸能界で
進行中のMeToo運動の一環と見られています。
この運動をきっかけに、同様の被害を受けた人々が声
を上げることで、フジテレビや芸能界全体の構造的な
問題が明るみに出る可能性があります。
ダルトンの本当の狙いとは?
ダルトンインベストメンツが表向きに主張しているの
は、視聴者やスポンサーの信頼維持の必要性です。
しかし、株主としてフジテレビを批判することで株価
が下がれば、彼ら自身が損をするはずです。
それにも関わらず強硬な姿勢を見せるのは、株価低下
を利用してフジテレビを買収しようという戦略が背後
にある可能性があります。
さらに、フジテレビが位置するお台場は、次期カジノ
候補地として注目されています。
この土地の活用権を巡る利権争いが、今回の事件に
影響を与えているとも考えられます。
〇川〇団や〇阪〇新などの政治的背景も絡み、大規模
な陰謀が渦巻いている可能性があります。
ジャニーズ崩壊後の芸能界再編
ジャニーズ事務所の崩壊により、エイベックスなどの
他の芸能プロダクションが得をする構図が、浮かび上
がります。
エイベックスの筆頭株主である、ダルトンインベスト
メンツがフジテレビの経営に関与することで、エイベ
ックスがさらに影響力を強める可能性があります。
この一連の動きは、芸能界再編の一環として見逃せな
いポイントです。
誰が得をし、誰が損をするのか?
中居氏の事件をきっかけに、フジテレビや投資会社、
芸能プロダクションの利害関係が複雑に絡み合ってい
ます。
ダルトンインベストメンツはフジテレビの株主として
の立場を利用し、経営改革を進める一方で、自らの
利益を最大化しようとしています。
その結果、フジテレビの経営陣は交代を余儀なくされ
新たな支配構造が生まれる可能性があります。
一方で、フジテレビの隠蔽体質や芸能界の不正が明ら
かになることで、視聴者やスポンサーの信頼を取り
戻すチャンスでもあります。
最後に
今回の中居氏事件は単なる芸能スキャンダルではなく
フジテレビや芸能界全体の構造的な問題を浮き彫りに
しました。
さらに、外資系投資会社や政治的背景が絡むことで、
事態は複雑化しています。