山田隆夫さんは、『笑点』の座布団運びとしてお馴染みです。
しかし、彼のキャリアはそれだけにとどまりません。
もともとはアイドルグループのメンバーとして活躍し、その後ハリウッドデビューを果たしています。
座布団運びだけではない、山田隆夫さんの知られざるキャリアに迫ります。
山田隆夫 座布団運びだけじゃない
山田隆夫さんは、1977年(昭和52年)から「笑点」の座布団運びを担当しています。
つまり、2025年時点で48年目になります。
もともとアイドルグループ「ずうとるび」のメンバーとして活躍していましたが、脱退後に笑点の座布団運びとして抜擢され、長年にわたってその役割を担っています。
また、グループ名「ずうとるび」は、その名前の由来やスタイルが ビートルズ(The Beatles)を意識していた と言われています。
山田隆夫 まさかのハリウッドデビュー秘話
山田隆夫さんは、『笑点』の座布団運びでお馴染みですが、実はハリウッド映画に出演していたことをご存じですか?
1987年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督作『太陽の帝国(Empire of the Sun)』に出演し、ハリウッドデビューを果たしています。
この映画は、第二次世界大戦中の上海を舞台に、捕虜となったイギリス人少年の視点で戦争を描いた作品で、主演は当時13歳だったクリスチャン・ベール。
映画にはジョン・マルコヴィッチやベン・スティラーといった名優も出演しています。
山田隆夫さんはこの映画で、日本兵の役として登場。
主人公の少年に叩かれながらトラックを運転するシーンがあり、短い出演ながらも、スピルバーグ監督作品に名を刻んだというのは驚きです。
山田隆夫と杉良太郎は親戚
山田隆夫さんと杉良太郎さんは、親戚関係にあります。
杉良太郎さん(本名:山田勝啓)は、山田隆夫さんの親類です。
また、杉良太郎さんの息子である俳優の山田純大さんも、山田隆夫さんの親類にあたります。
まとめ
『笑点』の座布団運びとして長年にわたって活躍し続ける山田隆夫さん。
ユーモアとキャラクターは、多くの視聴者に親しまれています。
また、過去を振り返ると、アイドルグループのメンバーとして活躍し、さらにはハリウッド映画にも出演したという驚くべき経歴を持っていることがわかります。
