和田正人さんは、数々のドラマや映画で活躍する実力派俳優として知られています。
明るく親しみやすいキャラクターと、熱意あふれる演技は、多くのファンを魅了しています。
しかし、和田正人さんの背景には、幼少期の家族との絆や特別な経験が深く関わっています。
今回は、和田正人さんの生い立ちと家族のエピソードについて詳しくご紹介します。
目次
和田正人 両親が幼少期に離婚
和田正人さんは、高知県土佐町の自然豊かな環境の中で育ちました。
幼い頃に両親が離婚し、父親は単身赴任で家を空けることが多かったため、和田さんと兄は祖父母のもとで成長しました。
祖父母は厳しくも愛情深く、彼に多くのことを教えてくれた存在だったといいます。
自然と触れ合いながら育った経験は、彼の感受性を豊かにし、後の俳優人生にも影響を与えました。
和田正人 父親との関係と仕事に打ち込む姿勢が与えた影響
和田正人さんの父親は、仕事一筋の人生を歩んできた人物でした。
離婚後も再婚することなく、酒やタバコを嗜むこともなく、ひたすら仕事に専念していたといいます。
そんな父の姿を見て育った和田さんは、努力の大切さを学び、自らの仕事にも真摯に向き合う姿勢を身につけました。
俳優として数々の作品に出演し続ける彼のひたむきな努力は、父親譲りの精神から来ているのかもしれません。
和田正人 陸上競技に打ち込んだ青春時代と父の応援
和田正人さんは、俳優になる前は陸上競技に情熱を注いでいました。
特に中長距離走に優れ、大学時代には箱根駅伝にも出場するなど、輝かしい実績を残しました。
その頃、単身赴任で忙しい父親が唯一の楽しみとしていたのが、和田さんの陸上競技を応援することだったといいます。
和田さんの走る姿を見て、父親は誇らしく思い、和田さん自身も父の応援を大きな力にしていたのではないでしょうか。
和田正人 俳優になるきっかけ
和田正人さんはもともと箱根駅伝を目指す陸上選手でした。
日本大学で陸上部に所属し、長距離選手として活躍。
しかし、大学4年時に箱根駅伝のメンバーに選ばれず、悔しい思いをしました。
卒業後はNECの実業団陸上部に入るものの、2003年にチームが廃部。
これをきっかけに、「次の道を探そう」と考え、以前から興味があった俳優の道を志すことになります。
デビューまでの経緯
2004年「第1回D-BOYSオーディション」で準グランプリを受賞し、D-BOYSに加入
2005年 ドラマ『ミュージカル・テニスの王子様』に出演し、俳優デビュー
その後、朝ドラ『ごちそうさん』や『陸王』などで知名度を上げる
もともとはスポーツ選手としての道を歩んでいましたが、実業団の廃部というアクシデントがきっかけで俳優になったという、異色の経歴を持つ俳優です。
和田正人 吉木りさとの結婚と父親としての想い
俳優の和田正人さんとタレントの吉木りささんは、2017年11月22日(いい夫婦の日)に結婚を発表しました。
結婚披露宴は2018年7月15日に行われ、美しいウェディングドレスとタキシード姿が印象的でした。
吉木りさ(@risayoshiki0727)Instagramより引用
その後、2019年10月27日に第一子の女児、2022年10月26日には第二子の男児が誕生。
2024年11月22日には結婚7周年を迎え、和田さんは「ダズンローズ(12本のバラ)」と共に感謝の気持ちをInstagramで伝えました。
吉木りさ(@risayoshiki0727)Instagramより引用
和田さんは子育てにも積極的に関わり、祖父母や父親から学んだことを活かしながら、子どもに愛情を注いでいます。
自身の経験を通じて、親の存在の大切さを実感しているのかもしれません。
現在も二人は公私ともに充実した生活を送り、家族と共に幸せな日々を過ごしています。
まとめ
和田正人さんの人生は、家族の愛情と努力の積み重ねによって築かれたものです。
幼少期に祖父母のもとで育ち、単身赴任の父親から仕事への誠実さを学び、陸上競技に打ち込んだ青春時代を経て、俳優として成功を収めました。
現在も家族を大切にしながら、俳優としての活動を続けており、その姿勢には彼の生い立ちが深く影響しています。
