アキ・テリヤキさんは、大谷翔平さんのモノマネ「ミニタニ」で話題となっているモノマネ芸人です。
野球ファンなら一度は目にしたことがあるその姿は、日本とアメリカをつなぐお笑いパフォーマーとして注目されています。
今回は、アキ・テリヤキさんのプロフィールやこれまでの歩み、そして話題のモノマネレパートリーをご紹介します。
目次
アキ・テリヤキ プロフィールと現在の活動
アキ・テリヤキ『本名:神田明宏(かんだ あきひろ)』さんは、茨城県出身で現在は、アメリカ・ロサンゼルス在住のモノマネ芸人兼YouTuberです。
身長は159センチ、体重は54キロと小柄ながら、その体格を活かした巧みなモノマネ芸が人気を集めています。
アキさんが演じる「ミニビッシュ(ダルビッシュ有選手のモノマネ)」や「ミニタニ(大谷翔平選手のモノマネ)」はSNSを中心に爆発的な話題となり、日米両国の野球ファンから愛されています。
さらには、DA PUMPのISSAさんのモノマネである「ChiSSA(ちっさっ)」も披露し、バラエティに富んだ芸風を持つことが魅力の一つとなっています。
chissa/チッサ(@chissa_usa)
Instagramより引用
アキ・テリヤキ 劇団ひとりとのコンビ時代のエピソード
アキ・テリヤキさんは、日本で人気タレントとして活躍する劇団ひとりさんとお笑いコンビを組んでいたという過去があります。
当時から人を惹きつける表現力とユーモアセンスに溢れており、テレビ業界でも注目を集めていたそうです。
お笑いコンビとしての活動を経て、自身のスタイルを磨きながらソロ芸人として独立。
ここからアキさんの新たな挑戦が始まりました。
アキ・テリヤキ 単身アメリカへ渡る
アキ・テリヤキさんは、2006年に単身でアメリカに渡ります。
最初は英語も話せず、現地での活動も困難を極めたそうですが、持ち前の明るさとチャレンジ精神で徐々にチャンスをつかんでいきました。
そしてブレイクのきっかけとなったのが、メジャーリーガー・ダルビッシュ有選手のモノマネ「ミニビッシュ」でした。
日本でも有名なダルビッシュ選手の特徴を的確に捉えたコミカルな表現がアメリカのファンにも大ウケし、メディアやSNSを通じて注目されるようになったのです。
MINITANI/MINIVISH(@minivish11)
Instagramより引用
アキ・テリヤキ 大谷翔平選手の全試合を観戦し続ける熱意
アキ・テリヤキさんの情熱はモノマネ芸だけにとどまりません。
2022年からは大谷翔平選手の全試合を現地で観戦し続けるという驚異的な応援活動を行っています。
観戦費や移動費はすべて自腹。
それでも「彼の活躍を間近で見たい」という一心で全力を注いでいる姿は、多くのファンの共感と感動を呼んでいます。
さらには2023年3月、エンゼルスの本拠地であるエンゼル・スタジアムで始球式を務めるという快挙を達成。
現地のファンからも「ミニタニ」として親しまれ、スタジアムでは記念撮影やサインを求められるほどの人気者となっています。
アキ・テリヤキ 高校時代から続く芸人の夢
アキ・テリヤキさんの原点は、高校時代に出演した日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の企画「お笑い甲子園」です。
関東代表として出演し、当時から高い芸人としての資質が評価されていました。
その後も笑いの道を諦めることなく突き進み、現在はモノマネ芸を通じて日米の文化交流に貢献する存在となりました。
YouTubeチャンネル「TERIYAKI TIMESテリヤキタイムズ」やInstagramでは、現地のファンとのふれあいや、球場でのパフォーマンスの様子が随時配信されています。
まとめ
アキ・テリヤキさんは、モノマネというエンタメを通じて、日米の架け橋として活躍する異色の芸人です。
茨城から単身アメリカに渡り、笑いでチャンスを切り拓いてきたその姿は、多くの人に勇気と希望を与えています。
ミニビッシュ、ミニタニ、ChiSSAといった数々のキャラクターを通じて、これからも新たなモノマネの可能性を見せてくれることでしょう。
