白本彩奈さんは、子役として芸能界にデビューして以来、確かな演技力と個性で注目を集めてきました。
年齢を重ねるごとに新たな才能を開花させ、今や映画・ドラマ・バラエティと幅広いジャンルで活躍する実力派女優として認知されています。
今回は、人気ドラマシリーズでの成長、トリリンガルという国際的な背景、共演者との深い関係性が垣間見えるエピソードを通して、白本彩奈さんの魅力に迫っていきます。
目次
白本彩奈 日本語・ロシア語・英語を自在に操るトリリンガル
白本彩奈さんは、ベラルーシ人の母と日本人の父を持ち、日本語・ロシア語・英語の三か国語を操るトリリンガルです。
家庭内では母親がロシア語で怒り、それに対して白本さんが日本語で応戦するというユニークな言語環境で育ちました。
さらに、白本さんは国際政治を学ぶために大学進学を決意し、女優業と学業を両立させています。
白本彩奈 Official(@ayanashiramoto)
Instagramより引用
白本彩奈 映画『箱男』でのユニークなオーディション体験と役作りへの情熱
白本彩奈さんは、2024年公開の映画『箱男』で数百人が参加したオーディションを勝ち抜き、葉子役に抜擢されました。
最終選考時に出されたシフォンケーキを単なる差し入れとは捉えず、「葉子としてどう食べるか」を真剣に考えたというエピソードからも、役作りへの真摯な姿勢と柔軟な感性が伝わります。
難解な原作に真摯に向き合い、物語中で数少ない女性キャラクターである”葉子”の存在意義を深く考察しながら演じきったことで、その演技は高く評価されました。
白本彩奈 中井貴一との10年ぶりの再共演
白本彩奈さんは、2024年に放送されたドラマ『ザ・トラベルナース』で、10年ぶりに中井貴一さんと共演を果たしました。
かつて親子役として共演した経験を持つ2人ですが、今回は看護師と患者という新しい関係性で再び同じ作品に出演することとなりました。
白本さんは撮影現場について「ずっとお父さんがいるみたいで、緊張したけど安心感もあった」と語っており、長年の信頼関係と絆が画面にもにじみ出る温かい雰囲気を演出していました。
白本彩奈 『続・続・最後から二番目の恋』での成長
白本彩奈さんは、2025年に放送されたドラマ『続・続・最後から二番目の恋』で、10歳から演じてきた長倉えりな役として再び登場し、視聴者にその成長を強く印象づけました。
かつて親子役で共演した中井貴一さんも、成長した白本さんの姿に驚きを隠せなかったそうで、共演者として女優としての変化を実感されたとのことです。
白本彩奈 Official(@ayanashiramoto)
Instagramより引用
まとめ
白本彩奈さんは、子役から始まった芸能活動の中で多彩な才能を磨き続け、今や若手実力派女優として確固たる地位を築いています。
映画『箱男』での役作りへの真摯な姿勢や、ドラマでの長期的なキャラクター演技、トリリンガルという国際的なバックグラウンドを持つ姿は、まさに多才そのものです。
トレンディー壺