豊島花さんは、2008年にわずか1歳で芸能活動を始め、以降数々の話題作に出演しながら確かな演技力を培ってきた女優です。
天才子役として注目を浴びた幼少期を経て、今では実力派若手女優として存在感を放っています。
今回は、豊島花さんの芸能界デビューから最新出演作までの軌跡を、プロフィールと共に詳しく紹介していきます。
目次
豊島花 天才子役として業界関係者からも高く評価
豊島花さんは2008年に、わずか1歳で芸能活動を開始し5歳の時には映画『外事警察 その男に騙されるな』のオーディションに挑戦します。
セリフのない難しい役どころにも関わらず、その表情だけで監督に「この子であればセリフはいらない」と言わしめるほどの圧倒的な表現力を見せつけました。
可憐な容姿と年齢を感じさせない演技力は当時から注目を集め、「第2の芦田愛菜」と呼ばれるほどの期待を背負って芸能界での地位を確立していきます。
豊嶋花(@hanatoyoshima_official)
Instagramより引用
豊島花 重要な子役ポジションを演じ知名度を拡大
豊島花さんは、2012年にNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』で朝ドラ初出演を果たし、翌2013年にはNHK大河ドラマ『八重の桜』で山本覚馬の娘・みねの幼少期を演じます。
その後も勢いは衰えず、同年には大ヒットした『あまちゃん』で天野春子の幼少期を演じ再び話題を呼びます。
さらに、6月公開の映画『真夏の方程式』では杏さん演じる川畑成実の幼少期を熱演し、10月から放送された連続テレビ小説『ごちそうさん』では杏さん演じるヒロイン・め以子の幼少期も担当するなど、若手子役として確固たる地位を築いていきました。
豊島花 ダンスも得意なマルチな才能
豊島花さんは、同年11月に『TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ』のキャンペーンキャラクターに選ばれ、「踊ってみた」動画でキレのあるダンスを披露しました。
演技力だけでなく、ダンスにも秀でているその多才さでも注目され、女優としてだけでなく様々なメディアに取り上げられる存在へと成長していきます。
豊島花 成長と共に所属事務所を移籍
豊島花さんは2019年春に中学生となり、これまで所属していたスマイルモンキーを退所して、スターダストプロモーション制作1部へと移籍します。
これにより子役から若手女優への転身を意識した新たな活動が始まり、年齢と共により幅広い役柄への挑戦が期待されるようになります。
変化する自身のイメージに合わせて事務所を移籍したことで、次のステージに向けて一層の飛躍が見込まれるようになりました。
豊島花 Netflix映画『新幹線大爆破』で重要人物に抜擢
豊嶋花(@hanatoyoshima_official)
Instagramより引用
豊島花さんは、2025年にNetflix映画『新幹線大爆破』において重要人物・小野寺柚月役に抜擢され、その演技力が再び注目されます。
本作では緊迫した物語の中で重要な役割を担うキャラクターとして存在感を放ち、豊島さんのこれまでのキャリアの集大成ともいえる迫真の演技が高く評価されています。
若手ながらも物語を支える芯の強さと感情表現を両立させる実力を証明し、女優としての将来性に期待が寄せられています。
豊嶋花(@hanatoyoshima_official)
Instagramより引用
まとめ
豊島花さんは、1歳で芸能界入りして以来、天才子役としての才能を発揮し、多くの名作で印象的な役柄を演じてきました。
可憐な容姿と年齢を超えた表現力で注目を集め、ダンスや幅広い演技力を武器に、若手女優として着実に成長を遂げています。
事務所移籍を経て、Netflix映画『新幹線大爆破』では重要人物に抜擢されるなど、今後の活躍にもますます期待が高まります。
