猪塚健太(いづか けんた)さんは、多くのドラマや舞台で存在感を放つ俳優です。
実は、もともとはアナウンサー志望だったという意外な過去を持ちます。
そこから俳優へと進路を変えるという大胆な決断をしたことが、今の活躍につながっています。
今回は、猪塚健太さんの転機となった原点と、現場で見せたほっこりするユーモラスな一面に迫ります。
猪塚健太 アナウンサー志望から俳優への道に
猪塚健太さんは、もともとアナウンサーを目指していたそうです。
大学時代にはアナウンサー試験の勉強をしていたものの、ある日、先輩からファッションショーのモデルを頼まれたことが人生の転機となりました。
そのショーを通じて人前で表現することの楽しさを知り、自分の中で何かが大きく動いたといいます。
猪塚健太 俳優として生きる覚悟
猪塚健太さんは、ファッションショーの経験を経て、表現者としての道を志すようになりました。
大学卒業後の進路として「就職」ではなく「俳優業」を選びました。
一般的にはリスクの高い選択ですが、自分の可能性を信じ、就職活動を一切行わずに俳優一本で生きていくと決意したその姿勢からは、並々ならぬ覚悟が伝わってきます。
猪塚健太 現場でムードメーカーとなるユーモラスな一面
猪塚健太さんは、ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』の撮影中、共演者の松田元太さんが「九九が言えない」というエピソードを披露したことにすかさず反応し、「6の段は?」と突っ込んで現場を笑いに包んだそうです。
このような自然体でユーモアを交えたコミュニケーションが、撮影現場を明るくし、チーム全体の雰囲気を良くしていたといいます。
猪塚健太(@kentaizuka)
Instagramより引用
猪塚健太 俳優デビュー15周年
猪塚健太さんは、2021年に俳優デビュー15周年を記念してパーソナルブックを発売。
幼少期の話から、役者としてのこだわり、さらには新規撮り下ろしグラビアまで収録されたこの一冊からは、猪塚健太さんという人物の奥深さが伝わってきます。
まとめ
猪塚健太さんは、アナウンサー志望という異色の出発点から、俳優へと見事にキャリアチェンジを果たし、その後も確かな演技力と人柄で多くの人を魅了しています。
撮影現場で見せるユーモラスな一面や、決意をもって俳優業に取り組んできた姿勢からは、表現することへの真摯な情熱が感じられます。
