R藤本さんは、お笑い芸人として活動し、『ドラゴンボール』のベジータのモノマネで知られる存在です。
多くのバラエティ番組やイベントで活躍していますが、その明るい芸風の裏には、壮絶とも言える家族との確執が隠されていました。
今回は、R藤本さんが語った“家族との断絶”という重いテーマに焦点を当て、深掘りしていきます。
R藤本 高校入学とともに家族との距離が一気に遠ざかる
R藤本さんは、高校入学と同時に寮生活を始めました。
このとき、両親からの判断により入寮が決定したそうで、それを機に家族との関係が急速に希薄になっていったといいます。
特に父親は医師という職業柄もあり、非常に厳格な性格だったそうで、息子に対しても厳しい態度で接していたようです。
その結果、R藤本さんは徐々に心を閉ざしていき、やがて家族との連絡を絶つようになりました。
R Fujimoto’s HAJIMAZA Wed.(@hajimaza)
Instagramより引用
R藤本 父親との確執は15年
R藤本さんの最も大きな溝は、やはり父親との関係です。
厳格な父親とはたびたび衝突があったようで、高校卒業後は一切連絡を取らなくなったといいます。
「もう15年以上会っていないし、顔も覚えていない」という衝撃的な告白からも、父子の間に横たわる深い確執が伝わってきます。
現在では、両親の連絡先も一切知らない状態であるとのことです。
R藤本 唯一のつながりだった祖父母もすでに他界
R藤本さんは、かつては祖父母との連絡を通じて、両親の近況などを間接的に知ることもできていました。
しかし、その祖父母もすでに他界してしまい、今では「親族でつながりある人間がいない」という完全な断絶状態にあると語っています。
R藤本 プロフィール
-
本名:藤本 博史(ふじもと ひろし)
-
生年月日:1981年3月16日(44歳)
-
出身地:福岡県久留米市
-
身長/体重:168cm/60kg
-
血液型:A型
-
所属事務所:吉本興業
-
最終学歴:関西大学中退
-
趣味:スキューバダイビング、ゲーム、動物(特にセキセイインコ)
-
特技:ドラゴンボール知識、ボードゲーム(特に海外のものに精通)、大喜利
R藤本さんは、2006年に「R-1ぐらんぷり」にアマチュアとして初出場し、芸人としてのキャリアをスタートさせました。
その後、インディーズでの活動を経て、2007年に「ぴっかり高木とR藤本」というコンビを結成し、”ベジータ”と”ナッパ”のモノマネで注目を集めました。
コンビ解散後はピン芸人として活動を続け、ニコニコ動画やYouTubeなどのインターネットメディアを活用して、人気を拡大しました。
主な受賞歴
-
2011年:第22回ビックワン大喜利世界一決定戦 優勝
-
2011年:バトルオワライヤルNEXT 優勝
-
2012年:ダイナマイト関西ヤングマスター 優勝
-
2013年:フットンダ王決定戦2014出場枠争奪!勝ち抜きバトル 優勝
-
2014年:ダイナマイト関西2014決勝大会進出 ベスト8
-
2016年:ダイナマイト関西2016決勝大会進出 ベスト4
-
2019年:ギャグラリー ミドル級3代目チャンピオン
まとめ
R藤本さんは、高校入学時から始まった家族との断絶という重い過去を背負いながらも、芸人として一途に活動を続けています。
家族との再会や和解を、望む気持ちがあるのかは明言されていません。
しかし、自らの過去を語ることで同じように、家族の問題に悩む人々に寄り添おうとするその姿勢は、多くの人の心に響くものがあります。
