後藤祐樹さんは、EE JUMPのメンバーとして華々しくデビューしました。
姉・後藤真希さんの影響もあり、期待の新人として注目を集めましたが、相次ぐ素行不良やスキャンダルにより、
わずか数年で芸能界を去ることとなりました。
さらに、芸能界引退後には窃盗事件で逮捕・服役するという波乱の人生を歩みました。
今回は、後藤祐樹さんのデビューから芸能界引退、そして逮捕・更生までの軌跡を詳しくまとめました。
目次
後藤祐樹 素行不良で芸能界を引退
後藤祐樹さんのデビューから芸能界引退までの経緯をまとめました。
EE JUMPとしてのデビュー
1999年、姉・後藤真希さんがモーニング娘。としてデビューした直後、後藤祐樹さんは関係者席での観覧中に、
プロデューサー・和田薫氏にスカウト されました。
ギターとダンスのレッスンを受けた後、2000年1月にソニン、ケンさんとともに「EE JUMP」を結成。
同年10月18日にはシングル「LOVE IS ENERGY!」でデビューし、ラップ担当として活動を開始しました。
素行不良による問題行動
2001年8月12日、仙台での仕事のため宿泊していたホテルから友人と遊ぶために抜け出し、マネージャーと口論の末に暴行。
知人の車で栃木県へ逃亡 する事件を起こしました。
これを重く見た和田薫氏は「反省坊主」処分を検討しましたが、最終的に3ヶ月の謹慎処分に留まりました。
その後、担当マネージャーは監督責任を問われ、懲戒解雇 されています。
未成年飲酒スキャンダルとEE JUMP脱退
2002年2月、6thシングル「青春のSUNRISE」の発売とともに芸能界へ復帰。
しかし、同年4月12日発売の写真週刊誌『FRIDAY』に、新宿・歌舞伎町のキャバクラのVIPルームで友人と飲酒している写真が掲載 されると、事務所は即座に対応を求めました。
和田氏は「私生活も管理下に置く」条件で活動を継続するよう通告しましたが、後藤祐樹さんはこれを拒否。
結果としてEE JUMPを脱退し、芸能界からも追放 されました。
さらに、このキャバクラは未成年への酒類提供が発覚し、摘発・閉店しています。
その後の影響
当時のハロープロジェクト関係者の間では、後藤祐樹さんが市井紗耶香さんや矢口真里さんらと関係を持っていたとの噂もあり、
呼べばナンパされると、事務所の忘年会などの場には呼ばれなくなったとされています。
このように、後藤祐樹のEE JUMP時代はスキャンダルの連続であり、短期間で芸能界から姿を消す結果となりました。
後藤祐樹が逮捕
後藤祐樹さんは2007年7月、仲間と共に東京都内の建設現場から銅線を盗み、転売する窃盗事件を起こしました。
被害総額は約1,000万円にのぼり、複数回にわたる犯行のうち6件に関与していたとされています。
同年8月に逮捕され、懲役5年6か月の実刑判決を受け、千葉刑務所に収監され約5年半服役したのち、2012年に出所しました。
服役中に 家族との関係が疎遠 になり、特に姉・後藤真希さんとの距離もできたと言われています。
後藤祐樹の出所後の更生
後藤祐樹さんは出所後、建設業や飲食業で働きながら社会復帰に努めました。
その後、芸能活動を再開しYouTubeチャンネルを開設 するなど、新たな道を歩み始めました。
2023年には千葉県八街市議会議員選挙に出馬し、当選 しています。
後藤祐樹さんは 過去の過ちを乗り越え、更生しながら新しい人生を歩んでいる ようです。
出典元：中日新聞
まとめ
後藤祐樹さんは更生後、さらに新たな挑戦を決意し、2023年に千葉県八街市議会議員選挙に立候補しました。
結果として見事当選を果たし、現在は政治の世界で地域貢献に励んでいます。
芸能界時代とは異なる形で社会に貢献しようとする姿勢が、多くの人に驚きと期待を与えました。
波乱に満ちた人生を歩んできた後藤祐樹さんですが、過去の過ちを乗り越え、社会のために尽力しようとする姿は、多くの人にとって希望の光となっています。
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