岸井ゆきの 役作りへの真剣な姿勢!…日常で見せる意外な一面

岸井ゆきのさんは、その独特の存在感と確かな演技力で、テレビドラマや映画、舞台と幅広く活躍している実力派女優です。

彼女が演じるキャラクターはどれも魅力的でリアルさにあふれており、見る人の心に強く残ります。

今回は、岸井ゆきのさんの代表的な役作りの裏側や、日々の過ごし方をご紹介します。

岸井ゆきの 映画『ケイコ 目を澄ませて』での体当たりの役作り

岸井ゆきのさんは、2022年に公開された映画『ケイコ 目を澄ませて』で、生まれつき耳が聞こえないプロボクサーという難役に挑戦し、その演技には多くの称賛が寄せられました。

撮影前には約3ヶ月間にわたって本格的なボクシングトレーニングを積み、身体の動かし方や戦う姿勢を徹底的体に染み込ませた上で撮影に臨んでいます。

さらに監督との対話を重ねながら、聴覚に障がいのある役にどうリアリティを持たせるかを真剣に考え抜き、

繊細な演技で”ケイコ”という人物の心の動き見事に表現しました。

映画『ケイコ 目を澄ませて』公式(@movie_keiko2022)
Instagramより引用

岸井ゆきの 無心になれる時間を大切にする日常生活

岸井ゆきのさんは、仕事とプライベートのバランスをとるために、家ではできるだけシンプルな暮らしを心がけているそうです。

リフレッシュの方法として挙げているのが、洗濯や掃除、そして皿洗いといった家事の時間です。

とくに皿洗い「余計なことを考えずに無心になれる大切な時間」と語っており、過去には週5日で皿洗いのアルバイトをしていたという経験もあるそうです。

このような飾らない日常の過ごし方からも、岸井さんの自然体な魅力がうかがえます。

岸井ゆきの 映画館という場所で味わう映画の魔法

岸井ゆきのさんにとって映画館は特別な場所であり、その空間そのものに「大きな魅力を感じている」と語っています。

映画が始まる直前の暗闇に包まれる瞬間に、まるで別の世界へと誘われるような感覚になるそうです。

スクリーンが開いてストーリーが展開していくその流れに深く没入することで、演技へのインスピレーションも受けているのかもしれません。

岸井ゆきの フォトエッセイ『余白』を出版

岸井ゆきのさんは、2023年に初のフォトエッセイ『余白』を出版し、これまで歩んできたキャリアや役者としての想いを綴った貴重な一冊となりました。

デビュー当時の思い出や、現場での苦労、仲間との絆など、「素顔」に触れることができる内容となっています。

このエッセイからは、華やかな舞台の裏側で努力を重ねる彼女の誠実な人柄が、にじみ出ています。

岸井ゆきの / Yukino Kishii(@yukino_kishii)
Instagramより引用

まとめ

岸井ゆきのさんは、派手さではなく、確かな演技力と誠実な姿勢で見る者を惹きつける稀有な存在です。

映画『ケイコ 目を澄ませて』での役作りの徹底ぶりや、日常生活での素朴な一面、映画館で感じる感覚、そして自分の想いを綴ったエッセイなど、どれも岸井さんの魅力を語るうえで欠かせない要素です。

今後も多彩なフィールドで輝きを放つ岸井ゆきのさんから目が離せません。